【バイオハザード トリプル パック レビュー】3作品が1本に!サバイバルホラーの金字塔がSwitch向けに蘇る

バイオハザード トリプル パック レビュー

商品情報:

  • 商品名: バイオハザード トリプル パック Best Price (再廉価版)
  • キャッチコピー: 歴代3作品が1本に!携帯モードでも楽しめるサバイバルホラーの決定版
  • カテゴリ: ゲームソフト
  • 販売元: カプコン
  • 価格: 4,929円(記事制作時点での価格)
  • 発売日: 2023年11月16日
  • 商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B0CM9J9Q9J

サバイバルホラーの金字塔「バイオハザード」シリーズの3作品がNintendo Switchで楽しめる「バイオハザード トリプル パック」が登場。自宅のTVでも外出先でも、臨場感あふれるホラー体験が可能に!

商品の特徴:

  • バイオハザード4、5、6の3作品を収録
  • バイオハザード4はゲームカード、5と6はダウンロードカードで提供
  • TVモード、テーブルモード、携帯モードに対応
  • ローカル通信/インターネット通信でのマルチプレイに対応(5と6のみ)
  • 最大4人(バイオ5)、6人(バイオ6)での同時プレイが可能
  • ダウンロードに必要な空き容量:バイオ5は19GB、バイオ6は18GB以上

3つの異なる恐怖体験を1本で

「バイオハザード トリプル パック」の最大の魅力は、シリーズの中でも人気の高い3作品を1本で楽しめる点です。各作品の特徴を簡単にご紹介しましょう。

バイオハザード4
シリーズに大きな転換をもたらした作品。TPS(三人称視点シューティング)形式を採用し、アクション性が大幅に向上。緊迫感のあるゲームプレイと奥深いストーリーが高く評価されています。

バイオハザード5
シリーズ初の完全協力プレイに対応した作品。2人のプレイヤーで協力しながら進むストーリーモードは、新鮮な体験を提供。アフリカを舞台にしたエキゾチックな雰囲気も魅力です。

バイオハザード6
4つの独立したシナリオを楽しめる大作。各シナリオでプレイアブルキャラクターが異なり、様々なプレイスタイルを体験できます。アクション性がさらに強化され、派手な演出が特徴的です。

Nintendo Switchならではの楽しみ方

本作の大きな特徴は、Nintendo Switchのポータビリティを活かした遊び方ができる点です。自宅のTVに映して大画面でじっくり楽しむのはもちろん、携帯モードで外出先や寝る前のベッドの中でプレイするなど、様々なシチュエーションでバイオハザードの世界に没頭できます。

また、バイオハザード5と6では、Joy-Conを使った協力プレイが可能。友人や家族と一緒に画面を共有しながら、緊張感あふれる協力プレイを楽しめます。

オンラインマルチプレイで広がる遊びの幅

バイオハザード5と6では、オンラインでのマルチプレイにも対応。世界中のプレイヤーと協力プレイや対戦を楽しむことができます。特にバイオハザード6では最大6人での同時プレイが可能で、大規模なオンラインバトルを楽しめるのが魅力です。

編集部員Impression

実際にプレイしてみて、まず驚いたのが携帯モードでの快適さです。画面は小さくなりますが、むしろそれが恐怖感を増幅させる効果があるように感じました。特にバイオハザード4は、暗い場所でヘッドフォンをつけてプレイすると没入感が半端ありません。

グラフィックは、オリジナル版と比べるとやや簡略化されている印象ですが、プレイに支障をきたすほどではありません。むしろ、携帯機で遊べるクオリティとしては十分すぎるほどです。

操作性に関しては、Joy-Conでのエイミングに少し慣れが必要かもしれません。特にバイオハザード4は、オリジナルがゲームキューブ向けだったこともあり、Switch版では若干の違和感を感じる場面もありました。ただし、これは慣れの問題で、しばらくプレイしていれば自然と体が覚えていきます。

バイオハザード5と6のオンラインプレイは、接続の安定性も良好で、ストレスなく楽しめました。特に、見知らぬプレイヤーと協力してミッションをクリアしていく楽しさは格別です。

ただし、バイオハザード5と6のダウンロードに必要な容量が大きいのが気になる点。microSDカードの購入を検討する必要があるかもしれません。

総合的に見て、「バイオハザード トリプル パック」はサバイバルホラーファンにとって見逃せない一本。3つの異なる魅力を持つ作品を、場所を選ばずにプレイできるのは大きな魅力です。Nintendo Switchならではの遊び方で、バイオハザードの世界に没頭してみてはいかがでしょうか。