【星のカービィ ディスカバリー_レビュー】カービィ初の3Dアクション!新世界で広がる冒険の可能性

星のカービィ ディスカバリー_レビュー

商品情報:

  • 商品名: 星のカービィ ディスカバリー
  • キャッチコピー: カービィ初の3Dアクション!新世界で広がる冒険の可能性
  • カテゴリ: ゲームソフト
  • 販売元: 任天堂
  • 価格: 5,336円(記事制作時点での価格)
  • 発売日: 2022年3月25日
  • 商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B09Q5GM5PQ

カービィが3Dの世界へ!新たな冒険の幕開け

大人気シリーズ「星のカービィ」が、ついに3Dアクションとなって登場しました。舞台となるのは、文明と自然が融合した未知なる「新世界」。おなじみのアクションに加え、新たな能力や仕掛けが満載の本作を、徹底レビューします。

商品の特徴:

  • シリーズ初となる本格的な3Dアクション
  • 新コピー能力「ドリル」「レンジャー」の追加
  • 「ほおばりヘンケイ」という新アクションでの多彩な変身
  • カービィとバンダナワドルディによる2人協力プレイ
  • コピー能力の「進化」システムでさらなるパワーアップ
  • 美しいグラフィックと広大な3D空間での自由な探索

3D空間で広がるカービィの世界

「星のカービィ ディスカバリー」の最大の魅力は、何と言ってもシリーズ初の本格的な3Dアクションです。カービィおなじみの「すいこみ」「コピー能力」「空中浮遊」などのアクションが、3D空間でどのように活かされるのか、プレイヤーの期待を裏切りません。

広大なステージを自由に探索できる喜びは格別です。高低差のある地形や、奥行きのある仕掛けなど、2Dでは表現しきれなかった要素が満載。カービィの可愛らしい動きや表情も、3Dならではの魅力を存分に引き出しています。

新アクション「ほおばりヘンケイ」で変幻自在に

本作の目玉となる新アクション「ほおばりヘンケイ」は、ステージに配置された特定のオブジェクトをほおばることで、カービィが様々な姿に変身するというもの。「くるまほおばり」では高速で移動したり、「じはんきほおばり」では缶ジュースを発射して攻撃したりと、ステージごとに異なる変身を楽しめます。

この「ほおばりヘンケイ」によって、ステージの探索や謎解きの幅が大きく広がっています。思わぬところに隠されたオブジェクトを見つけて変身する楽しさは、まさに「ディスカバリー(発見)」の名にふさわしいものです。

進化するコピー能力で戦略的バトル

おなじみのコピー能力も、本作では「進化」というシステムが追加されました。能力を進化させることで、見た目も技もパワーアップ。攻撃の手数が増えたり、攻撃範囲が広がったりと、より多彩なアクションを楽しめます。

新コピー能力の「ドリル」と「レンジャー」も注目です。「ドリル」は地面に潜ることができ、「レンジャー」は星の弾丸を放つという、3D空間を活かした能力となっています。

編集部員Impression

実際にプレイしてみて、まず驚いたのがグラフィックの美しさです。カービィの世界観を3Dで表現した色鮮やかな景色は、見ているだけで心が躍ります。特に、夕暮れ時のステージなど、光の表現が素晴らしく、思わずスクリーンショットを撮りたくなるほどでした。

ゲームプレイに関しては、3Dアクションへの移行が非常にスムーズだと感じました。カービィの動きは直感的で、2Dから3Dになったことによる違和感はほとんどありません。「ほおばりヘンケイ」のギミックも秀逸で、ステージごとに異なる変身を楽しむのが楽しくて仕方ありませんでした。

特に印象的だったのが、協力プレイの楽しさです。カービィとバンダナワドルディの2人で冒険できるのですが、それぞれの特性を活かしたプレイが可能で、友人や家族と一緒に遊ぶのに最適です。

ただし、ゲーム全体の難易度は比較的易しめに設定されているようで、アクションゲームの上級者には物足りなさを感じる場面もあるかもしれません。しかし、隠し要素やコレクション要素も豊富なので、やり込み要素は十分にあると言えるでしょう。

総合的に見て、「星のカービィ ディスカバリー」は、シリーズファンはもちろん、3Dアクションゲームが好きな方にもおすすめできる作品です。カービィの世界観と3Dアクションの融合が見事に成功しており、新たなカービィの魅力を発見できる素晴らしい冒険となっています。