【星のカービィ スターアライズ_レビュー】ハートで仲間を作って冒険!新しいカービィの世界へようこそ

星のカービィ スターアライズ_レビュー

商品情報

  • 商品名: 星のカービィ スターアライズ
  • キャッチコピー: ハートを投げて敵を仲間に!とっかえひっかえ大冒険!
  • カテゴリ: ゲームソフト
  • 販売元: 任天堂
  • 価格: 5,209円(記事制作時点での価格)
  • 発売日: 2018年3月16日
  • 商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B078Y35VK4

導入文

人気キャラクター・カービィの最新作がNintendo Switchに登場!今回のカービィは、なんと敵を仲間にできる新アクションを身につけました。最大4人での協力プレイも可能な、新しいカービィの世界を体験しましょう。

商品の特徴

  • ハートを投げて敵を仲間にする新アクション
  • 最大4人での協力プレイが可能
  • カービィのコピー能力と仲間の能力を組み合わせた「フレンズ能力」
  • シリーズ最多となる28種類のコピー能力
  • 新登場の能力「スパイダー」と「アーティスト」
  • Joy-Conを使ったマルチプレイに対応
  • Nintendo Switchの各プレイスタイルに対応

本文

新アクション「ハート」で敵を仲間に

「星のカービィ スターアライズ」の最大の特徴は、カービィが「ハート」を投げて敵を仲間にできる新アクションです。これにより、今まで敵だったキャラクターたちと一緒に冒険を楽しむことができます。仲間は次々と入れ替えることができるので、状況に応じた最適な編成で冒険を進められます。

最大4人での協力プレイ

本作では最大4人での協力プレイが可能です。Joy-Conを「おすそわけ」すれば、家族や友人と一緒に冒険を楽しめます。また、Nintendo Switchの特徴を活かし、TVモード、テーブルモード、携帯モードのいずれでもマルチプレイが楽しめるのも魅力的です。

「フレンズ能力」で新たな力を解放

カービィのコピー能力と仲間の能力を組み合わせることで発動する「フレンズ能力」は、本作の目玉要素の一つです。この能力を使えば、敵との戦いを有利に進めたり、ステージ内の仕掛けを解いたりすることができます。様々な組み合わせを試すことで、新しい能力を発見する楽しみもあります。

豊富なコピー能力

本作では、シリーズ最多となる28種類のコピー能力が登場します。中でも注目は新登場の「スパイダー」と「アーティスト」。「スパイダー」は蜘蛛の糸を操る能力、「アーティスト」は絵を描いて攻撃する能力です。これらの新能力が、ゲームプレイにどのような変化をもたらすのか、とても楽しみですね。

Nintendo Switchならではの遊び方

Joy-Conを使ったマルチプレイや、Nintendo Switchの各プレイスタイルへの対応など、本作はNintendo Switchの特徴を存分に活かしています。テレビの前でみんなと遊ぶのも良し、外出先で1人で遊ぶのも良し。様々なシチュエーションでカービィの世界を楽しめます。

編集部員Impression

「星のカービィ スターアライズ」は、シリーズの伝統を守りつつも、新しい要素をうまく取り入れた意欲作です。

特に印象的だったのは、敵を仲間にする「ハート」のシステム。今までのカービィシリーズでは、敵を倒すことが主な目的でしたが、本作ではむしろ敵と協力することが重要になります。この変化は、ゲームプレイに新鮮さをもたらすとともに、「友情」や「協力」といったテーマを強調しているようで、とても温かい気持ちになりました。

また、「フレンズ能力」のシステムも秀逸です。能力の組み合わせを試行錯誤する過程が非常に楽しく、「こんな組み合わせもあるのか!」と驚かされることも多々ありました。これにより、ゲームの探索要素と戦略性が大幅に向上しています。

マルチプレイの実装も素晴らしいです。最大4人で遊べるということで、家族や友人と一緒に楽しめる良質なパーティゲームとしても機能しています。特に、Joy-Conを使った直感的な操作は、ゲームに不慣れな人でも楽しめる工夫だと感じました。

ただし、一点気になったのは難易度です。シリーズファンにとっては少し簡単に感じる部分もあるかもしれません。しかし、これは幅広い年齢層のプレイヤーに楽しんでもらうための配慮だと理解できます。

総じて、「星のカービィ スターアライズ」は、カービィファンはもちろん、アクションゲームが苦手な人や、家族で遊べるゲームを探している人にもおすすめできる一作です。Nintendo Switchの機能を存分に活かした本作は、まさに現代のファミリーゲームの理想形と言えるでしょう。