【スーパーマリオ オデッセイ_レビュー】新感覚の帽子アクションで広がる冒険世界!

スーパーマリオ オデッセイ_レビュー

商品情報:

  • 商品名: スーパーマリオ オデッセイ
  • キャッチコピー: 新感覚の帽子アクションで広がる冒険世界!
  • カテゴリ: Nintendo Switchゲームソフト
  • 販売元: 任天堂
  • 価格: 5,418円(記事制作時点での価格)
  • 発売日: 2017年10月27日
  • 商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B075LC617B/

3Dマリオの最新作『スーパーマリオ オデッセイ』が遂に登場! 新要素「キャプチャー」を駆使して、広大な世界を自由に冒険しよう。

商品の特徴:

  • 帽子「キャッピー」を使った新アクション「キャプチャー」
  • 多彩な国々を舞台にした広大な箱庭ステージ
  • 敵やオブジェクトに「憑依」して様々なアクションが可能
  • ローカル協力プレイにも対応
  • 『スーパーマリオ64』以来の自由度の高い3Dアクション
  • The Game Awards 2017 ベストファミリーゲーム受賞

新感覚の「キャプチャー」で冒険が変わる!

『スーパーマリオ オデッセイ』最大の特徴は、マリオの帽子「キャッピー」を使った新アクション「キャプチャー」です。敵やオブジェクトに帽子を投げることで、その対象に「憑依」し、能力を使うことができます。

例えば、電柱に憑依すれば高所への移動が可能になったり、ティラノサウルスに憑依すれば巨大な恐竜として暴れ回ったりと、様々なアクションが楽しめます。この「キャプチャー」システムにより、従来のマリオゲームにはない新しい遊び方が広がっています。

広大な箱庭ステージを自由に探索!

本作の舞台は、様々な「国」をイメージした多彩なステージです。ニューヨークを思わせる近代的な都市「ニュードンク・シティ」や、メキシコ風の砂漠地帯「砂の国」など、それぞれ特徴的な雰囲気を持つ国々を自由に探索できます。

各ステージには大量の「パワームーン」が隠されており、これを集めることが目的となります。ステージのあちこちに散りばめられた仕掛けや隠し要素を見つけ出す楽しさは、『スーパーマリオ64』を彷彿とさせます。

「キャプチャー」で広がる新たな可能性

「キャプチャー」できる対象は、敵キャラクターだけでなく、様々なオブジェクトにも及びます。例えば、電線に憑依すれば高速移動が可能になったり、ビルボードに憑依すれば壁を伝って移動できたりと、従来のマリオゲームでは考えられなかったアクションが次々と登場します。

この「キャプチャー」システムにより、ステージ攻略の幅が大きく広がっています。プレイヤーの発想次第で、思いもよらない攻略法を見つけ出せる可能性があります。

ローカル協力プレイで2人で楽しめる!

『スーパーマリオ オデッセイ』は、1人プレイはもちろん、2人での協力プレイにも対応しています。1人目のプレイヤーがマリオを、2人目のプレイヤーがキャッピーを操作することで、新たな遊び方が生まれます。

例えば、マリオが敵を避けている間にキャッピーがコインを集めたり、キャッピーが敵を気絶させている間にマリオが先に進んだりと、2人で協力しながら冒険を進められます。

編集部員Impression

長年マリオシリーズをプレイしてきたファンとして、『スーパーマリオ オデッセイ』は驚きと喜びに満ちた作品でした。特に印象的だったのは、「キャプチャー」システムがもたらす自由度の高さです。

様々な対象に憑依できる「キャプチャー」は、単なる新アクションにとどまらず、ゲーム全体に大きな影響を与えています。ステージ攻略の幅が大きく広がり、「こんなことができるのでは?」と試行錯誤する楽しさがあります。

グラフィックも美しく、各国をモチーフにしたステージデザインは見ているだけで楽しいです。特に、フォトリアルな街並みの中を2Dのマリオが走り回る「ニュードンク・シティ」は、シュールさと懐かしさが同居する不思議な魅力がありました。

ただ、ゲーム全体の難易度は比較的易しめに設定されているため、熟練プレイヤーには物足りなさを感じる場面もあるかもしれません。しかし、隠しステージやコレクト要素など、やり込み要素は十分に用意されています。

総じて、『スーパーマリオ オデッセイ』は3Dマリオの新たな可能性を示す意欲作です。幅広い年齢層が楽しめる内容なので、マリオファンはもちろん、久しぶりにゲームをプレイする方にもおすすめできる一本です