【ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団_レビュー】40人の人形兵を率いて迷宮に挑め!

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団_レビュー

商品情報

  • 商品名: ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団
  • キャッチコピー: 40人の人形兵を率いて迷宮に挑め!
  • カテゴリ: ゲームソフト
  • 販売元: 日本一ソフトウェア
  • 価格: 6,648円(記事制作時点での価格)
  • 発売日: 発売中
  • 商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B07DVBGYRJ/

導入文

PS Vita版で高い評価を得た『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』がNintendo Switchに登場! 最大40人の人形兵「カヴン」を率いて迷宮に挑む、ダークファンタジーRPG。壁を壊して道を切り開く斬新なシステムと、妖しげな都市を舞台にしたストーリーが魅力だ。

商品の特徴

  • 最大40人の人形兵「カヴン」を率いる集団戦闘システム
  • 詳細なキャラクターメイキング機能
  • 壁を壊して進める、掟破りの迷宮探索
  • 多彩な職業「ファセット」から選択可能
  • ダークファンタジーな世界観とストーリー
  • キャラクターの成長や装備のカスタマイズ
  • 高い自由度と豊富なやり込み要素

本文

40人の人形兵を率いて迷宮に挑む!

『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』の最大の特徴は、「カヴン」と呼ばれる人形兵を最大40人まで率いて戦うという、他に類を見ない集団戦闘システムだ。戦闘に参加できる人形兵は最大で40人。これだけの大人数で繰り広げられる戦闘は、まさに圧巻の一言に尽きる。

各カヴンには「ファセット」と呼ばれる職業があり、それぞれ得意とする戦い方が異なる。戦士型、魔法使い型、回復型など、多彩なファセットを組み合わせてパーティを編成していくのが本作の醍醐味だ。さらに、キャラクターの外見や性別、スキル、ステータスの成長具合まで細かく設定できるキャラメイク機能も魅力のひとつ。自分だけの個性豊かな「魔女ノ旅団」を作り上げることができるのだ。

壁を壊して進む、掟破りの迷宮探索

本作のもう一つの特徴が、壁を壊して進むことができるという、RPGとしては掟破りのシステムだ。行き止まりだと思っていた場所も、壁を壊すことで新たな道が開けるかもしれない。この斬新なシステムにより、従来のダンジョンRPGとは一線を画す探索体験が味わえる。

迷宮探索の際には、リソース管理も重要になってくる。「マナ」と呼ばれるエネルギーを使って壁を壊したり、スキルを使用したりするため、どのタイミングでどの壁を壊すか、慎重に判断する必要がある。この緊張感のある探索が、プレイヤーを飽きさせない要因の一つとなっている。

ダークファンタジーな世界観とストーリー

本作の舞台となるのは、「ルフラン」と呼ばれる妖しげな都市。この都市には、人々の欲望や妄想が具現化した迷宮が出現するという。プレイヤーは、この迷宮を探索しながら、都市に潜む闇の真相に迫っていく。

ストーリーは、一見するとダークで重厚な雰囲気だが、所々にブラックユーモアも織り交ぜられており、飽きることなく楽しめる。キャラクター同士の掛け合いも魅力的で、カヴンたちの成長を見守りながら物語を進めていく過程は、まるで一つの冒険譚を紡いでいるかのような感覚を味わえる。

編集部員Impression

「『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』は、一言で言えば”型破りなダンジョンRPG”です。40人もの人形兵を率いて戦うシステムは、最初は戸惑いましたが、慣れてくると非常に爽快感がありました。特に、大人数での戦闘にも関わらず、テンポ良く進行するのが素晴らしいですね。

キャラクターメイキングの自由度の高さも魅力的でした。ファセットの組み合わせや、外見のカスタマイズなど、自分だけの個性的なパーティを作り上げていく過程が非常に楽しかったです。ただ、あまりに自由度が高いがゆえに、キャラクターの管理が大変になることもあるので、そこは注意が必要かもしれません。

壁を壊して進むシステムは、従来のダンジョンRPGの常識を覆す斬新なアイデアでした。行き詰まったと思ったら壁を壊してみる…この探索の自由度の高さは、他のゲームではなかなか味わえません。

ストーリー面では、ダークファンタジーな世界観に引き込まれました。重厚な雰囲気の中にもユーモアが散りばめられており、バランスの取れた内容だと感じました。

一方で、ゲームバランスには少し難があると感じる場面もありました。特にボス戦では、突然難易度が跳ね上がることがあり、戸惑うこともありました。また、一部のプレイヤーから指摘されているエラー落ちの問題は、私のプレイ中には発生しませんでしたが、今後のアップデートで改善されることを期待します。

総プレイ時間は約50時間でしたが、やり込み要素の多さを考えると、さらに長く楽しめる作品だと思います。ダンジョンRPGファンはもちろん、新しいゲーム体験を求めているプレイヤーにもおすすめできる一作です。」(ゲーム担当 S)