【屍喰らいの冒険メシ レビュー】食べて強くなる!? 異色のダンジョンサバイバルRPG

屍喰らいの冒険メシ レビュー

商品名: 屍喰らいの冒険メシ
キャッチコピー: 食べて強くなる!? 異色のダンジョンサバイバルRPG
カテゴリ: ゲームソフト
販売元: 日本一ソフトウェア
価格: 4,221円(記事制作時点での価格)
発売日: 発売中
商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B09HCR1KPS

原田たけひと×日本一ソフトウェアが贈る新作RPG『屍喰らいの冒険メシ』が遂に登場!ダンジョンで食材を集め、料理を作り、時には仲間まで食べて生き延びる。前代未聞の”異食”シミュレーションRPGだ。

商品の特徴:

  • 自由度の高いキャラクターメイクで理想のパーティを編成
  • モンスターを倒して食材を集め、料理して冒険者を強化
  • 戦略性の高いシミュレーションRPGバトル
  • サバイバル要素を取り入れた独自のゲームシステム
  • ダークでポップな世界観と、悪趣味ながら魅力的な演出
  • 原田たけひと氏によるキャラクターデザイン

食べて強くなる!? 斬新な成長システム

本作最大の特徴は、文字通り”食べて”キャラクターを成長させるシステムだ。ダンジョンで倒したモンスターを食材として調理し、その料理を食べることでキャラクターのステータスが上昇する。しかも食材はモンスターだけでなく、なんと仲間の冒険者まで食べることができるという斬新さ。「調理スキル」の高いキャラクターがいれば、より効果の高い料理を作ることも可能だ。

サバイバル×シミュレーションRPGの新機軸

ゲームシステムは、サバイバル要素とシミュレーションRPGを融合させた新機軸。ダンジョン内では「カロリー」と「水分」を常に管理しながら探索を進める必要がある。戦闘はマス目状のフィールドで行われるターン制バトル。地形を活用した戦略的な戦いが楽しめるほか、食材を敵に与えて弱体化させるなど、食材を使った独自の戦術も可能だ。

ダークでポップな世界観

原田たけひと氏によるキャラクターデザインは、可愛らしさの中にもどこか不気味さを感じさせる独特の雰囲気。ダンジョンの雰囲気や、モンスターを食べるという設定とも相まって、ダークでありながらもポップな世界観を作り出している。アイテムの説明文にも開発陣のユーモアが散りばめられており、読み物としても楽しめる作品だ。

編集部員Impression

「『屍喰らいの冒険メシ』は、一見グロテスクな設定ながら、プレイしてみるとクセになる面白さがあります。食材集めと料理、そしてキャラクター育成の循環が気持ち良く、ついつい『もう一階だけ』と没頭してしまいました。特に、レアな食材を見つけた時の喜びは格別です。ただし、頻繁に発生するエラーや強制終了には少々苦労しました。アップデートで改善されることを期待しています。グロテスクな表現が苦手な方には向きませんが、新しいタイプのRPGを求めている方には是非おすすめしたい一作です。」