商品名: 大戦略SSB
キャッチコピー: 戦略シミュレーションの金字塔がSwitchに登場！最新の世界情勢を反映した新たな戦い
カテゴリ: ゲームソフト
販売元: システムソフト・ベータ
価格: 6,386円（記事制作時点での価格）
発売日: 2022年12月8日発売
商品リンク（アフィリエイトではありません）: https://www.amazon.co.jp/dp/B0B8RR6VCV/
目次
1985年から続く戦略シミュレーションの名作が、現代の世界情勢を反映してNintendo Switchに登場！
戦略シミュレーションファンの皆さん、お待たせしました！1985年の初代発売以来、「AIが手強く、奥が深い」と評価され続けてきた「大戦略」シリーズの最新作が、ついにNintendo Switchに登場します。今回は、その「大戦略SSB」を詳しくレビューしていきます。
「大戦略SSB」の特徴
- 最新の世界情勢をモチーフにしたシナリオを収録
- 完全3Dで表現された美麗な戦場マップ
- 陸海空の多彩な兵器による戦闘
- カスタマイズ可能なフリーモード
- 迫力ある戦闘シーン
- シンプルながら奥深い戦略性
- 初心者から上級者まで楽しめる難易度設定
最新の世界情勢を反映した、リアルな戦略シミュレーション
「大戦略SSB」の最大の特徴は、最新の世界情勢をモチーフにしたシナリオです。共産主義対資本主義、独裁国家VS民主主義国家など、現代の国際関係を反映したシチュエーションで戦いを繰り広げます。プレイヤーは周辺諸国との争いに勝利し、自国の未来を守ることが求められます。
ゲームの舞台となる戦場マップは、完全3Dで美麗に表現されています。戦闘機、戦車、軍艦、潜水艦といった陸海空の兵器が登場し、多彩な戦いが展開されます。特に、航空戦や艦隊戦などの戦闘シーンは、多数の兵器で構成された部隊同士の迫力ある映像が楽しめます。
カスタマイズ性も本作の魅力の一つです。フリーモードでは、マップに参戦する陣営の軍資金や同盟関係などを自由に設定可能。さらに、戦場で生産する兵器の構成も変更できるため、オリジナルの軍隊を指揮することができます。
ゲームシステムは、シリーズの伝統を守りつつ、現代のプレイヤーにも親しみやすいように調整されています。ターン制のヘックス（六角形）マップ上で展開される戦略的な戦闘は、シンプルでありながら奥深い戦略性を備えています。
編集部員Impression
「実際にプレイしてみて、まず驚いたのはそのグラフィックの美しさです。完全3Dで表現された戦場マップは、従来のシリーズとは一線を画す出来栄えでした。特に、航空戦や艦隊戦の戦闘シーンは迫力があり、何度見ても飽きません。
ゲームプレイに関しては、シリーズの伝統を守りつつも、現代のゲーマーにも親しみやすいように調整されている印象を受けました。ターン制のヘックスマップ上での戦闘は、シンプルでありながら奥深い戦略性があり、じっくりと腰を据えてプレイしたくなります。
シナリオの内容も、現代の世界情勢を反映しており、非常にリアリティがあります。共産主義対資本主義、独裁国家VS民主主義国家といった対立構図は、まさに今の国際情勢を彷彿とさせます。これにより、単なるゲームを超えて、現代の地政学を学ぶような側面も感じられました。
カスタマイズ性の高さも本作の魅力です。フリーモードでは、マップの設定や参戦する陣営の状況、さらには使用する兵器まで自由に設定できるため、自分好みの戦況を作り出すことができます。これにより、何度でも飽きずにプレイできる再現性の高さが実現されています。
ただし、いくつか気になる点もありました。まず、ゲームの難易度設定です。シリーズ経験者にとっては適度な難しさかもしれませんが、初心者にとってはやや敷居が高く感じられる場面もありました。また、ユーザーインターフェースに関しても、もう少し直感的な操作ができれば良かったと思います。
さらに、一部のユーザーからは「進化が見られない」という声も聞かれました。確かに、基本的なゲームシステムは過去のシリーズとあまり変わっていない印象です。長年のファンにとっては懐かしさを感じられる反面、新鮮味に欠ける部分もあるかもしれません。
総じて、「大戦略SSB」は戦略シミュレーションゲームとして非常に完成度の高い作品だと感じました。特に、シリーズファンや戦略ゲーム愛好家にとっては、満足度の高い内容になっているでしょう。一方で、新規プレイヤーや、より現代的なゲームシステムを求める人にとっては、少し物足りなさを感じる可能性もあります。
それでも、現代の世界情勢を反映したシナリオや美麗なグラフィック、そして奥深い戦略性は、多くのプレイヤーを魅了する要素となっているはずです。戦略シミュレーションゲームに興味がある方は、ぜひ一度プレイしてみることをおすすめします。」
