商品名: コズミック・ファンタジーCOLLECTION2
キャッチコピー: 伝説のビジュアルRPGシリーズ完結編が蘇る!美しき銀河の英雄譚、ここに完結
商品カテゴリ: ゲームソフト
販売元: エディア
価格: 7,558円(記事制作時点での価格)
発売日: 発売中
商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B0CHYHQ4JG
目次
コズミック・ファンタジー最終章、ついにNintendo Switchで復活!
90年代RPGファンの皆さん、お待たせしました!PCエンジンで一世を風靡した「コズミック・ファンタジー」シリーズの最終章が、ついにNintendo Switchで蘇ります。シリーズ3作目と4作目(突入編・激闘編)の計3タイトルを収録した本作は、美しき銀河の英雄伝説の完結編として、懐かしのファンはもちろん、新規プレイヤーの心も掴むこと間違いなしの一本です。
商品の特徴
- 「コズミック・ファンタジー3 冒険少年レイ」「コズミック・ファンタジー4 銀河少年伝説 突入編」「コズミック・ファンタジー4 銀河少年伝説 激闘編」の3タイトルを収録
- 豪華声優陣によるボイスと美麗なアニメーションによる「ビジュアルシーン」を完全再現
- コズミックのルーツが分かる「コズミック・ファンタジー3」を初の復刻
- 画期的なゲームシステムを採用した「コズミック・ファンタジー4」でシリーズ完結
- 当時としては珍しかったアドベンチャーパートとRPGパートの融合
90年代ビジュアルRPGの革新性と魅力を現代に伝える
「ビジュアルシーン」が織りなす感動のストーリー
本作の最大の魅力は、豪華声優陣によるボイスと美麗なアニメーションで彩られた「ビジュアルシーン」です。容量増加により、さらに美しく迫力のある演出となった本作の「ビジュアルシーン」は、90年代RPGの革新性を現代に伝える貴重な存在です。レトロ感の中にも新鮮さを感じさせる演出は、懐かしのファンはもちろん、新規プレイヤーの心も掴むでしょう。
コズミックのルーツから完結編まで、壮大な物語を体験
本作には、シリーズ1作目の前日譚となる「コズミック・ファンタジー3」から、シリーズ完結編となる「コズミック・ファンタジー4」まで、コズミックの世界を丸ごと体験できる内容となっています。3作目では主人公「ユウ」の父と母の物語が描かれ、4作目では1作目と2作目の主人公たちがそれぞれ新たな冒険に挑むという、ファンにはたまらない展開が待っています。
画期的なゲームシステムの融合
特筆すべきは、「コズミック・ファンタジー4」で採用された画期的なゲームシステムです。ストーリーに沿った展開の「アドベンチャーパート」と従来の冒険である「RPGパート」に分かれて進行するという、当時としては珍しい構成を採用。これにより、キャラクター同士の掛け合いをより楽しめるようになっています。
編集部員Impression
実際にプレイしてみて、まず驚いたのがその完成度の高さです。30年以上前のゲームとは思えないほど、ストーリーの展開や演出の魅力が色褪せていません。特に、「ビジュアルシーン」の美しさは驚愕もの。当時の技術的制約の中で、これほどまでの表現を実現していたことに改めて感銘を受けました。
ゲームシステムは、確かに古さを感じる部分もありますが、それも含めて90年代RPGの魅力だと言えるでしょう。特に、4作目で採用されたアドベンチャーパートとRPGパートの融合は、現代のRPGにも通じる先進性を感じさせます。
ストーリーも、3作目での主人公の両親の物語から、4作目での1作目・2作目の主人公たちの新たな冒険まで、シリーズの集大成として非常に満足度の高い内容となっています。特に、長年のファンにとっては、キャラクターたちの成長や新たな展開を見られる喜びは格別でしょう。
グラフィックスは、当時のドット絵を忠実に再現しつつ、「ビジュアルシーン」のアニメーション部分は今見ても十分に魅力的です。音楽も、90年代RPGならではの雰囲気を存分に味わえます。
ただし、現代のRPGに慣れたプレイヤーにとっては、システムの古さや高いエンカウント率、攻撃の命中率の低さなどが気になる可能性もあります。特に、4作目での攻撃ミスの多さは、一部のプレイヤーにとってはストレスになるかもしれません。
総合的に見て、「コズミック・ファンタジーCOLLECTION2」は、90年代RPGファンにとっては見逃せない一本だと言えるでしょう。シリーズの集大成として、ストーリー、キャラクター、演出のすべてが高いレベルで完成されています。
懐かしさを求めるプレイヤーはもちろん、ゲーム史に興味がある若い世代のプレイヤーにもおすすめできる作品です。3タイトル収録で7,558円という価格も、コンテンツの質と量を考えれば十分にリーズナブルと言えるでしょう。
90年代ビジュアルRPGの革新性と魅力を、現代に伝える貴重な作品として、ぜひ一度プレイしてみることをおすすめします。