【魔法使いの夜_レビュー】TYPE-MOONが贈る、80年代を舞台にした青春伝奇ADV!

【魔法使いの夜_レビュー】TYPE-MOONが贈る、80年代を舞台にした青春伝奇ADV!

商品情報:

  • 商品名: 魔法使いの夜
  • キャッチコピー: 二人の魔女と少年が織りなす、華やかで不思議な物語
  • カテゴリ: ゲームソフト
  • 販売元: アニプレックス
  • 価格: 5,766円(税込)(記事制作時点での価格)
  • 発売日: 発売中
  • 商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B0B2CFQTX3

「Fate」シリーズで知られるTYPE-MOONが贈る、80年代を舞台にした青春伝奇アドベンチャー。PC版から10年の時を経て、フルボイス化・フルHD化を果たし、Nintendo Switchで蘇ります。

商品の特徴:

  • 1980年代後半の華やかな時代を舞台にした青春伝奇ストーリー
  • 「月姫」や「Fate」シリーズで知られるTYPE-MOONの作品
  • PC版からフルボイス化・フルHD化を実現
  • 豪華声優陣による熱演(蒼崎青子:戸松遥、静希草十郎:小林裕介、久遠寺有珠:花澤香菜 他)
  • シナリオ・監督は奈須きのこ、キャラクターデザイン・原画はこやまひろかずが担当
  • EDテーマはsupercellによる「星が瞬くこんな夜に」
  • 15才以上対象のCERO C レーティング

80年代を舞台にした、不思議な青春物語

「魔法使いの夜」の舞台は1980年代後半。華やかさと活力に満ちた時代の黄昏時、都会におりてきた少年が現代に生きる二人の魔女とすれ違うところから物語は始まります。

世間知らずの少年・静希草十郎と、”魔女”と称される蒼崎青子、久遠寺有珠。三者三様の生き方をする彼らの共同生活を通じて、不思議で魅力的な青春物語が展開していきます。

美麗なビジュアルと豪華声優陣の競演

本作の魅力の一つは、TYPE-MOONならではの美麗なビジュアル。キャラクターデザイン・原画を担当するこやまひろかずの描く魅力的なキャラクターたちが、フルHD化によってより鮮やかに描かれています。

さらに、PC版からフルボイス化を果たしたことで、戸松遥、小林裕介、花澤香菜といった豪華声優陣の熱演を楽しむことができます。彼らの演技が、物語にさらなる深みと魅力を与えています。

TYPE-MOONファン必見の一作

「月姫」や「Fate」シリーズで知られるTYPE-MOONの作品だけあり、独特の世界観と緻密なストーリー展開が魅力。シナリオ・監督を担当する奈須きのこの筆力が存分に発揮された本作は、TYPE-MOONファンにとっては見逃せない一本と言えるでしょう。

また、EDテーマにsupercellの「星が瞬くこんな夜に」を起用するなど、音楽面でも充実しています。

編集部員Impression

「TYPE-MOONの作品ということで期待して遊んでみましたが、想像以上に爽やかで青春感あふれる作品でした! 80年代後半という時代設定も絶妙で、懐かしさと新鮮さが同居する不思議な雰囲気を味わえます。ビジュアルも美麗で、特に背景の描き込みは秀逸。細部まで丁寧に作り込まれた世界観に引き込まれます。フルボイス化されたことで、キャラクターたちの感情がより生々しく伝わってくるのも良いですね。ストーリーは、TYPE-MOONらしい伏線や謎解きも楽しめつつ、全体的には爽やかな青春物語という印象。これまでのTYPE-MOON作品とは少し趣の異なる魅力があります。ビジュアルノベル好きはもちろん、80年代の青春ものが好きな人にもおすすめの一本です!」