【残月の鎖宮_レビュー】モノクロームの世界で紡がれる、和風3DダンジョンRPG!

残月の鎖宮_レビュー

商品情報:

  • 商品名: 残月の鎖宮-Labyrinth of Zangetsu-
  • キャッチコピー: 墨で描かれた世界を冒険する、ハック&スラッシュの新境地
  • カテゴリ: ゲームソフト
  • 販売元: アクワイア
  • 価格: 2,700円(税込)(記事制作時点での価格)
  • 発売日: 発売中
  • 商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B0B49YV25K

墨で描かれた和風ファンタジー世界を舞台に、3Dダンジョンを探索するRPG。モノクロームの世界観と、ハック&スラッシュの爽快感が融合した意欲作です。

商品の特徴:

  • 独特のモノクロームグラフィックで表現された和風世界観
  • 3Dダンジョンを探索するWizardry風のゲームシステム
  • ハック&スラッシュ要素を取り入れた爽快な戦闘
  • 6つの職業と多彩なスキルによるキャラクターカスタマイズ
  • 「墨」の侵食という独自の世界設定
  • 和風テイストの BGM が彩る冒険
  • 12才以上対象のCERO B レーティング

墨で描かれた和風ファンタジーの世界

「残月の鎖宮」の最大の特徴は、その独特な世界観。すべての景色が墨絵のように黒と白で表現された、モノクロームの世界が広がります。この斬新なビジュアルスタイルが、和風ファンタジーの雰囲気をより一層引き立てています。

物語の舞台は、「滅びの墨」という災厄によって世界が漆黒に塗りつぶされた後の世界。プレイヤーは、この災厄に抗い続ける「異土」(イド)という城塞都市を拠点に、「墨滅者」として危険な「鎖宮」地帯を探索することになります。

Wizardry風のゲームシステムとハック&スラッシュの融合

ゲームプレイは、Wizardryシリーズに代表される王道3DダンジョンRPGをベースにしています。一人称視点で迷宮を探索し、途中で遭遇する敵と戦いながら進んでいきます。

しかし本作では、従来のターン制バトルではなく、ハック&スラッシュ要素を取り入れたリアルタイム戦闘を採用。敵を倒すたびに爽快感を味わえるのが特徴です。

多彩なキャラクターカスタマイズ

プレイヤーは6つの職業から好みのキャラクターを作成可能。さらに、多彩なスキルを習得することで、自分好みの戦闘スタイルを確立できます。

また、「墨」の侵食度合いを表す「穢れ」というパラメータが存在し、これを管理しながら探索を進める必要があるなど、独自のシステムも搭載されています。

編集部員Impression

「一目見て惹かれる独特の世界観に、ワクワクしながらプレイを始めました。墨で描かれた世界は、和風ホラーのような不気味さと、水墨画のような美しさが同居していて、見ているだけでも楽しい。ゲームプレイは、昔ながらのダンジョンRPGの良さを残しつつ、ハック&スラッシュ要素で現代的な爽快感をプラス。ただ、UIの使いづらさや、ダンジョンの単調さを指摘する声もあるので、このジャンルに慣れていない人は少し敷居が高いかもしれません。それでも、和風ファンタジーやダンジョンRPG好きには、新鮮な体験ができるタイトルだと思います!」