【スター・ウォーズ レーサー アンド コマンド コンボ レビュー】銀河の2大名作が蘇る!SWファン必携の1本

スター・ウォーズ レーサー アンド コマンド コンボ レビュー

商品名: スター・ウォーズ レーサー アンド コマンド コンボ
キャッチコピー: 銀河の2大名作が蘇る!SWファン必携の1本
カテゴリ: ゲームソフト
販売元: THQ Nordic ジャパン
価格: 1,325円(記事制作時点での価格)
発売日: 発売中
商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B09JL6V4T3

導入文

スター・ウォーズファン待望の名作2本が、Nintendo Switchで蘇る!迫力のポッドレースと、緊迫のクローン戦争。2つの異なるジャンルで銀河の興奮を体験しよう。

商品の特徴

  • 『スター・ウォーズ エピソード1 レーサー』『スター・ウォーズ リパブリックコマンド』の2作品を収録
  • 映画さながらの迫力あるポッドレースを体験できる
  • 精鋭クローン部隊を指揮する戦略的FPSアクション
  • Joy-Conを使用したモーションコントロールに対応(レーサー)
  • 25種類のポッドレーサーと8つの惑星コースを収録(レーサー)
  • 最大4人での分隊プレイが可能(リパブリックコマンド)

本文

『エピソード1 レーサー』で映画の興奮を再現

本作の1本目は、映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』に登場したポッドレースを題材にしたレースゲームだ。当時の最新グラフィックで話題を呼んだ本作が、Nintendo Switchで楽しめるようになった。

ゲームの魅力は何と言ってもそのスピード感。メタンガスが燃える湖や、タスケン・レイダーの襲撃、反重力トンネルなど、映画さながらの迫力あるコースを駆け抜ける。Joy-Conを使用したモーションコントロールにも対応しており、まるで自分がポッドレーサーを操縦しているかのような没入感を味わえる。

25種類ものポッドレーサーと8つの惑星コースを収録。アナキン・スカイウォーカーやセブルバなど、映画でおなじみのキャラクターを操作できるのも嬉しい。マシンのアップグレードシステムもあり、最速マシンを目指してカスタマイズを楽しめる。

『リパブリックコマンド』でクローン戦争の最前線へ

2本目の『スター・ウォーズ リパブリックコマンド』は、クローン戦争を舞台にした戦略的FPSだ。プレイヤーは精鋭クローン部隊「デルタ分隊」のリーダーとなり、銀河共和国のために戦う。

ゲームの特徴は、4人の分隊を的確に指揮しながら戦うという点。単なるFPSではなく、仲間への指示や連携が重要になってくる。トランドーシャンの傭兵やジオノーシスの昆虫戦士など、知能の高い敵とのバトルは緊張感たっぷりだ。

ストーリーは映画では描かれなかったクローン戦争の裏側を描いており、スター・ウォーズファンにとっては見逃せない内容になっている。

グラフィックの古さを感じさせない没入感

両作品とも、オリジナル版の発売からかなりの年月が経っているため、グラフィックの古さは否めない。しかし、ゲームプレイの面白さや世界観の魅力は今なお色あせていない。特にNintendo Switchの携帯モードでプレイすると、画面サイズの関係でグラフィックの粗さも気にならず、没入感のある体験ができる。

編集部員Impression

実際にプレイしてみると、その没入感に引き込まれてしまった。『エピソード1 レーサー』では、Joy-Conを傾けながらコースを駆け抜ける爽快感が格別だ。『リパブリックコマンド』では、仲間との連携を意識しながら戦略的に敵地に潜入する緊張感が心地よい。

グラフィックこそ現代の最新ゲームには及ばないものの、ゲームプレイの面白さは全く色あせていない。特に、当時のPCではハイスペックが要求された『リパブリックコマンド』が、手軽にSwitchで楽しめるのは大きな魅力だ。

1,325円という破格の価格で2つの名作が楽しめるのは、非常にお得だと言える。スター・ウォーズファンはもちろん、レースゲームやFPSファンにもおすすめの一本だ。