【レッド・デッド・リデンプション_レビュー】名作西部劇アクションがSwitchに登場!

レッド・デッド・リデンプション_レビュー

商品名: レッド・デッド・リデンプション
キャッチコピー: 金字塔を打ち立てた壮大な西部の冒険を体験せよ。アウトローを貫き通せ。
カテゴリ: ゲームソフト
販売元: Take 2 Interactive
価格: 5,373円(記事制作時点での価格)
発売日: 発売中
商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B0CGH7T43M/

導入文

Rockstar Gamesが贈る名作西部劇アクション「レッド・デッド・リデンプション」が、ついにNintendo Switchに登場。2010年の発売以来、多くのゲーマーを魅了してきた壮大な物語と自由度の高いゲームプレイを、いつでもどこでも楽しめるようになった。

商品の特徴

  • 広大なアメリカ西部とメキシコを舞台にした自由度の高いオープンワールド
  • 元アウトローの主人公ジョン・マーストンの壮大な物語
  • 本編に加え、ゾンビモード「アンデッド・ナイトメア」を収録
  • 「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」エディションのボーナスコンテンツも含む
  • シングルプレイのみの収録(マルチプレイコンテンツは含まず)
  • Nintendo Switchの携帯モードにも対応

本文

壮大な西部劇の世界を自由に探索

「レッド・デッド・リデンプション」の最大の魅力は、その広大で緻密に作り込まれたオープンワールドだ。アメリカ西部とメキシコを舞台に、プレイヤーは馬に乗って自由に冒険することができる。砂漠、草原、雪山、荒野の町など、多彩な環境が用意されており、それぞれの場所で様々なイベントや出会いが待っている。

元アウトローの主人公が紡ぐ重厚な物語

プレイヤーは元アウトローのジョン・マーストンとなり、家族を人質に取られた状況で、かつての仲間を始末するよう強いられる。西部の無法地帯を舞台に、裏切りと償いの物語が展開される。単なる勧善懲悪ではない、複雑な人間ドラマが本作の大きな魅力の一つだ。

ゾンビモード「アンデッド・ナイトメア」も収録

本編に加えて、ゾンビモード「アンデッド・ナイトメア」も収録されている。西部劇の世界観がゾンビホラーと融合した独特の雰囲気が楽しめる。本編とは全く異なる緊張感のあるゲームプレイが体験できるのも本作の魅力だ。

Switch版ならではの携帯プレイ

Nintendo Switch版の大きな特徴は、携帯モードでのプレイが可能な点だ。広大な西部の世界を、電車の中や寝る前のベッドの上でも楽しめる。ただし、オリジナル版に収録されていたマルチプレイコンテンツは含まれていないので注意が必要だ。

編集部員Impression

「レッド・デッド・リデンプション」をSwitchでプレイして、まず驚いたのはその移植の質の高さだ。2010年に発売されたゲームとは思えないほど、グラフィックや操作性が現代的に感じられる。特に広大なオープンワールドの描写は秀逸で、馬に乗って荒野を駆け抜ける爽快感は健在だ。

ストーリーも非常に魅力的で、一度プレイを始めると止められなくなる。主人公ジョン・マーストンの複雑な心境や、西部の無法地帯ならではの過酷な状況が見事に描かれている。サブクエストも豊富で、メインストーリー以外にも様々な体験ができる。

ゲームプレイの自由度も高く、メインミッションをこなすだけでなく、狩りや賞金首の捕縛、ポーカーなどのミニゲームなど、様々な遊び方ができる。これらのサイドアクティビティが、ゲーム世界の没入感をさらに高めている。

「アンデッド・ナイトメア」も収録されているのは嬉しい要素だ。本編とは全く異なる雰囲気で、プレイヤーを飽きさせない工夫が感じられる。

一方で、オリジナル版に収録されていたマルチプレイコンテンツが含まれていないのは少し残念だ。また、携帯モードでプレイする際は、バッテリーの消費が激しいので注意が必要だろう。

総じて、「レッド・デッド・リデンプション」のSwitch版は、非常に完成度の高い移植作品だと言える。西部劇ファンはもちろん、オープンワールドゲームが好きな人、重厚な物語を楽しみたい人にもおすすめできる一本だ。特に、過去にプレイしたことがない人にとっては、見逃せない名作と言えるだろう。携帯モードでいつでもどこでも西部の世界に浸れるのは、Switch版ならではの魅力だ。