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商品情報:
- 商品名: サバイビング・ジ・アフターマス -滅亡惑星-
- キャッチコピー: 世界の終わりは すべての始まり
- カテゴリ: Nintendo Switchゲームソフト
- 販売元: セガ
- 価格: 4,409円(記事制作時点での価格)
- 発売日: 2022年7月28日
- 商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B09KCVQWWW/
文明崩壊後の世界で新たな社会を築き上げるサバイバルシミュレーション
シミュレーションゲームの名門パラドックス社が送る最新作『サバイビング・ジ・アフターマス -滅亡惑星-』が、Nintendo Switchに登場しました。文明が崩壊した世界を舞台に、プレイヤーは限られた資源と過酷な環境の中で、新たな社会を構築していく必要があります。高い自由度と戦略性を兼ね備えた本作は、シミュレーションゲームファンにとって見逃せない一本となっています。
本作の特徴
- 文明崩壊後の世界を舞台にしたユニークな設定
- 様々な災害や脅威に対処しながらコロニーを発展させる
- テックツリーによる段階的な技術発展システム
- 外の世界との交流や探索要素
- 高い自由度と再現性を実現するランダム要素
- AIによる動的な難易度調整システム
過酷な環境で生き抜く、高度な戦略性
『サバイビング・ジ・アフターマス -滅亡惑星-』の最大の魅力は、その高度な戦略性と自由度です。プレイヤーは熱波、ネズミの大群、隕石の落下など、様々な災害に見舞われる中で、限られた資源を最大限に活用してコロニーを発展させていく必要があります。
電力、農業、建築など、文明を構成する基本的な要素はテックツリーを通じて段階的に解放されていきます。このテックツリーの進め方次第で、コロニーの発展の方向性が大きく変わってくるため、状況に応じた適切な判断が求められます。
探索と外交がもたらす新たな可能性
本作では、自身のコロニーの発展だけでなく、外の世界との交流も重要な要素となっています。スペシャリストを派遣して世界を探索し、他の生存者やコロニーを発見することで、新たな取引や外交の可能性が開けます。時には戦闘に発展することもあり、平和的な発展か、攻撃的な拡大か、プレイヤーの選択次第で物語が大きく変化します。
編集部員Impression
「シミュレーションゲームが好きな私にとって、『サバイビング・ジ・アフターマス』は非常に魅力的な一本でした。特に印象的だったのは、その高い自由度と再現性です。プレイするたびに住民やマップ、テックツリーなどの要素がランダムで変化するため、何度遊んでも新鮮な体験ができます。
また、AIによる動的な難易度調整システムも秀逸でした。苦境にあるコロニーには回復のための時間や資源が与えられ、逆に繁栄しているコロニーには新たな困難が訪れるなど、プレイヤーの状況に応じて適度な挑戦が用意されます。これにより、ゲームバランスが絶妙に保たれていると感じました。
ただし、Nintendo Switch版ではいくつか気になる点もありました。特にSwitch Liteでプレイした場合、動作の重さやバッテリーの消耗が目立ちます。また、画面が小さいため細かい文字が読みづらく、長時間のプレイは目が疲れてしまいます。
操作性に関しても、PCやPS4版と比べるとやや劣る印象です。特にチュートリアルが不親切な面があり、初心者にとっては最初の段階でつまずいてしまう可能性があります。
それでも、ゲーム性自体は非常に魅力的で、一度コツを掴めば時間を忘れて没頭してしまうほどです。災害への対処や資源管理、テックツリーの進め方など、考えるべき要素が多岐にわたるため、戦略ゲーム好きにはたまらない内容となっています。
総合的に見て、シミュレーションゲームファンにとっては、多少の不便を感じても十分に楽しめる作品だと思います。ただし、Switch版で遊ぶ場合は、できれば据え置きモードでのプレイをおすすめします。じっくりと腰を据えて、文明再建の壮大な物語を紡いでいってください。」