【DB-WEX01レビュー】可愛いダンボーがWi-Fi中継!癒しと機能性を両立

商品情報:

Wi-Fiの電波が届きにくい場所を解消しつつ、インテリアとしても楽しめる商品をお探しの方に朗報です。プラネックスから発売されている「DANBOARD Wi-Fi 無線LAN中継機 DB-WEX01」は、人気キャラクター”ダンボー”をモチーフにしたWi-Fi中継器で、機能性と癒しを同時に提供します。

商品の特徴:

DB-WEX01の最大の特徴は、何と言ってもそのキュートなデザインです。人気漫画『よつばと！』に登場する”ダンボー”を忠実に再現しており、Wi-Fi中継器としての機能だけでなく、インテリアとしても楽しめます。特に、原作通りにスイッチで目が光る機能は、ファンにはたまらないポイントでしょう。

しかし、見た目だけではありません。Wi-Fi 4規格に対応し、最大300Mbpsの通信速度を実現。一般的な家庭用途であれば十分な性能を発揮します。WPSボタンによる簡単設定にも対応しているため、Wi-Fiの知識が乏しい方でも簡単に導入できます。

本製品は、海洋堂の『リボルテックダンボー』と合体させることができるよう設計されています。これにより、単なるネットワーク機器としてだけでなく、フィギュアコレクションの一部としても楽しむことができます。Wi-Fi中継器を使用しない時でも、インテリアとして存在感を放つでしょう。

見た目は可愛らしくても、セキュリティ面では本格的です。プラネックス独自の不正アクセス対策機能「見えルンです！」に対応しており、スマートフォンアプリから接続デバイスの管理や、特定時間のみのアクセス許可などが可能です。子どものインターネット利用時間の管理にも活用できる便利な機能です。

DB-WEX01は、有線LANポートも搭載しています。これにより、テレビやゲーム機など、Wi-Fi非対応の機器も最大2台まで無線化できます。また、給電はmicroUSB方式を採用しているため、スマートフォンの充電器などを流用できるのも便利なポイントです。

実際に使用してみて、その愛らしさと実用性のバランスの良さに驚かされました。リビングに設置したところ、家族全員から好評。特に子供たちは、Wi-Fi中継器という無機質な機器に親しみを持てるようになったようです。

性能面では、2階の寝室でWi-Fiが繋がりにくかった問題が解決。動画ストリーミングもスムーズに楽しめるようになりました。設定も思ったより簡単で、WPSボタンを押すだけで接続できました。

ただし、最新のWi-Fi 6には対応していないため、超高速通信を求める方や、多数のデバイスを同時接続する環境では物足りなさを感じるかもしれません。また、5GHz帯にも対応していないので、この点は注意が必要です。

価格は3,800円台とやや高めですが、インテリアとしての価値も考えれば納得できる範囲だと思います。Wi-Fi環境の改善を手軽に実現しつつ、部屋に遊び心を加えたい方にはおすすめの一品です。