【ダンジョン オブ ジ エンドレス レビュー】高評価のローグライクRPGがSwitchに登場!戦略性と緊張感あふれる探索が魅力

ダンジョン オブ ジ エンドレス レビュー

商品情報

  • 商品名: ダンジョン オブ ジ エンドレス(Dungeon of the ENDLESS™)
  • キャッチコピー: メタスコア84、受賞歴多数の高評価タイトルがついにSwitchに登場!
  • カテゴリ: ゲームソフト
  • 販売元: セガ(発売元:ワーカービー)
  • 価格: 2,418円(記事制作時点での価格)
  • 発売日: 2023年3月2日
  • 商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B0BPXW5YV7/

高評価のローグライクRPGがついにSwitchで遊べる!毎回異なるダンジョンで繰り広げられる戦略的探索

みなさん、ローグライクRPGって好きですか?今回ご紹介する『ダンジョン オブ ジ エンドレス』は、PC版で高い評価を得た人気タイトルがついにNintendo Switchに登場しました。毎回異なるダンジョンが生成される探索の面白さと、戦略的な要素が融合した本作の魅力に迫ってみましょう。

商品の特徴

  • プレイするたびに異なるダンジョンが生成されるローグライク要素
  • 資源管理とモジュール配置が鍵となる戦略的なタワーディフェンス要素
  • 個性豊かなヒーローたちを育成するRPG要素
  • 4人までのチーム編成で挑む探索
  • 2種類の難易度(超イージー・イージー)から選択可能
  • メタスコア84、「ベストインディーゲーム」受賞など高評価

毎回異なる冒険が楽しめる、ローグライクの醍醐味

『ダンジョン オブ ジ エンドレス』の最大の魅力は、プレイするたびに異なるダンジョンが生成されるローグライク要素です。探索で手に入るアイテム、商人から購入できる装備品、途中で仲間になるヒーローまで、すべてがランダムに決定されます。

これにより、プレイヤーは毎回新鮮な気持ちで冒険に挑むことができます。「今回はどんなアイテムが手に入るだろう」「どんなヒーローと出会えるだろう」という期待感が、探索の楽しさをさらに高めてくれるのです。

戦略性が光る、モジュール配置システム

本作のもう一つの特徴が、各部屋に設置できるモジュールシステムです。敵を攻撃する「攻撃モジュール」、敵の動きを遅くする「援護モジュール」、資源を生産する「生産モジュール」など、様々な種類のモジュールを適材適所に配置することが勝利への鍵となります。

限られた資源をどのように活用し、押し寄せる敵の波をどう防ぐか。その戦略性の高さが、本作の大きな魅力となっています。

個性豊かなヒーローたちと紡ぐ物語

ゲーム開始時に選べるヒーローは2人。そこから探索を進めていくうちに、新たな仲間と出会い、最大4人のチームを結成することができます。それぞれのヒーローには長所と短所があり、覚えるスキルも様々。チーム編成の妙を楽しみながら、強力な探索パーティーを作り上げていくのも本作の醍醐味です。

編集部員Impression

実際にプレイしてみましたが、これが予想以上にハマる作品でした! まず、ローグライク要素がしっかりと活きています。毎回異なるダンジョン構造や入手アイテムのおかげで、「あと1回だけ」が止まらなくなります。

特に印象的だったのが、モジュール配置の戦略性。敵の動きを予測しながら、限られた資源でどうモジュールを配置するか。その判断の連続に、時間を忘れて没頭してしまいました。

ヒーローの育成要素も魅力的です。スキルを駆使しながら戦うRPG的な楽しさと、チーム編成を考える戦略性が絶妙なバランスで融合しています。

ただし、いくつか気になる点もありました。まず、Switch版特有の問題として、携帯モードでのプレイ時に画面が小さく、やや見づらい点。本作の緻密な戦略性を楽しむには、TVモードでのプレイがおすすめです。

また、現時点でスキルの説明が表示されないというバグが報告されています。攻略サイトなどを参照しながらプレイする必要があるかもしれません。早期のアップデートに期待したいところです。

難易度については、「超イージー」と「イージー」の2種類から選べますが、ローグライク初心者にとってはやや高難度に感じられるかもしれません。しかし、失敗を重ねながら少しずつ上達していく過程も、本作の醍醐味の一つです。

総合的に見て、『ダンジョン オブ ジ エンドレス』は、ローグライクRPGファンにとっては見逃せない一作です。戦略性の高さとランダム要素がもたらす高い再プレイ性は、長く楽しめる作品となっています。

グラフィックよりもゲームシステムを楽しみたい方、何度も繰り返しプレイするのが好きな方には、特におすすめできる作品です。バグの修正さえなされれば、さらに魅力的なタイトルになることは間違いありません。