【グノーシア レビュー】SF世界で繰り広げられる究極の人狼ゲーム!1人でも楽しめる新感覚ADV

グノーシア レビュー

商品情報

  • 商品名: グノーシア
  • キャッチコピー: SF世界で繰り広げられる究極の人狼ゲーム!1人でも楽しめる新感覚ADV
  • カテゴリ: ゲームソフト
  • 販売元: Petit Depotto / フランダースの犬
  • 価格: 3,564円(記事制作時点での価格)
  • 発売日: 2020年12月17日
  • 商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B08K33MZTV/

人狼ゲームをテーマにした新感覚ADV、『グノーシア』が遂にNintendo Switchに登場!

みなさん、人狼ゲームって知っていますか?そう、あの「村人陣営」と「人狼陣営」に分かれて、議論を重ねながら勝利を目指すあのゲームです。今回ご紹介する『グノーシア』は、そんな人狼ゲームをベースに、SF世界観とADVの要素を見事に融合させた新感覚ゲーム。1人でじっくり楽しめる作品として、大きな話題を呼んでいます。

商品の特徴

  • SF世界を舞台に、人狼ゲームの要素を1人でプレイ可能
  • 1プレイ約15分の手軽さで、何度も繰り返し楽しめる
  • 人数や主人公の役割を自由に選択可能
  • プレイを重ねるごとに明らかになる、奥深いストーリー
  • 14人の個性豊かなキャラクターたち
  • 人狼ゲーム未経験者でも段階的にルールを学べる親切設計

宇宙船で繰り広げられる、究極の心理戦

『グノーシア』の舞台は、どこかの宇宙を漂う宇宙船内。そこでは、人間に化けて潜伏する未知の敵「グノーシア」との戦いが繰り広げられています。プレイヤーは乗組員の1人となり、仲間たちと議論を重ねながら、グノーシアを見つけ出し、排除していかなければなりません。

ゲームの基本は人狼ゲームそのもの。議論を通じて怪しい人物を推理し、投票によって1人ずつコールドスリープさせていきます。しかし、コールドスリープさせた相手が本当にグノーシアだったのか、それとも罪のない人間だったのか…。その結果を知ることはできません。このジレンマこそが、本作の醍醐味と言えるでしょう。

繰り返すループが物語を紡ぐ

本作の特徴は、何と言っても1人でプレイできる点。1回のプレイは約15分と手軽で、条件を変えながら何度も繰り返し遊べます。そして、このループこそが物語を進める鍵となるのです。

プレイを重ねるごとに新たなイベントが発生し、14人の個性豊かなキャラクターたちの背景が明らかになっていきます。彼らとの交流を深め、信頼関係を築いていくことで、この宇宙船で何が起きているのか、その謎に迫ることができるのです。

戦略性と物語、二つの魅力が融合

『グノーシア』の魅力は、人狼ゲームならではの戦略性と、ADVゲームのような奥深いストーリーの両立にあります。

議論パートでは、各キャラクターの性格や立場を考慮しながら、自分の主張を展開していく必要があります。単に疑わしい人物を指摘するだけでなく、時には仲間をかばったり、自分の潔白を主張したりと、状況に応じた柔軟な対応が求められます。

一方で、ストーリーパートでは、各キャラクターとの会話を通じて物語が展開。彼らの秘密や、この宇宙船の謎に迫っていくことができます。プレイを重ねるごとに少しずつ明かされる真実に、きっと引き込まれることでしょう。

編集部員Impression

実際にプレイしてみましたが、これがもう予想以上の面白さでした!最初は人狼ゲームの経験がなかったので不安でしたが、ゲーム内でしっかりとルール説明があり、徐々に複雑になっていく展開のおかげで、スムーズにゲームに入り込むことができました。

特に印象的だったのは、AIの反応の自然さです。まるで本当に人間とプレイしているかのような錯覚を覚えるほど、キャラクターたちの行動や発言がリアルで、思わず心理戦に没頭してしまいました。

また、繰り返しプレイする中で少しずつ明かされていく物語にも引き込まれました。各キャラクターの隠された過去や、彼らを取り巻く謎。それらが徐々に明らかになっていく過程で、「次はあのキャラクターの秘密を探ろう」「このイベントの真相を突き止めよう」と、どんどんやり込みたくなる中毒性の高さを感じました。

1プレイが15分程度と、気軽に遊べるのも大きな魅力。通勤通学の時間や、ちょっとした空き時間にサクッと遊べるのがいいですね。でも、気づいたら何時間も没頭していた…なんてことも(笑)。

SF好きの方はもちろん、推理ゲームやADVが好きな方にもおすすめの一作です。人狼ゲーム未経験者でも楽しめる作りになっているので、興味を持った方はぜひ一度プレイしてみてください!