【REYNATIS/レナティス_レビュー】現代渋谷を舞台にしたダークファンタジーRPG

REYNATIS/レナティス_レビュー

商品情報:

  • 商品名: REYNATIS/レナティス
  • キャッチコピー: 現代渋谷を舞台にしたダークファンタジーRPG
  • カテゴリ: ゲームソフト
  • 販売元: Furyu
  • 価格: 5,670円(記事制作時点での価格)
  • 発売日: 2024年7月25日
  • 商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B0CW4XMPP6

現代の東京・渋谷を舞台に、魔法使いたちの葛藤を描くダークファンタジーRPG『REYNATIS/レナティス』がNintendo Switchに登場。独特の世界観と戦闘システムが特徴の意欲作です。

商品の特徴:

  • 2024年の渋谷を舞台にしたダークファンタジー世界
  • 魔法使いの「抑圧」と「解放」をテーマにしたストーリー
  • 独特の回避アクションを軸にした戦闘システム
  • 渋谷の街並みを高い再現度で再現
  • 野島一成氏によるシナリオ
  • 鏑木康隆氏によるキャラクターデザイン
  • TVモード、テーブルモード、携帯モードに対応

現代渋谷を舞台にしたダークファンタジー

『REYNATIS』は、2024年の東京・渋谷を舞台にした物語です。この世界では魔法使いは少数派として危険視され、ひっそりと暮らすことを強いられています。主人公の霧積真凛と西島佐理、2人の魔法使いの視点から、魔法使いたちの「抑圧」と「解放」をめぐる葛藤が描かれます。

独特の戦闘システム

戦闘システムは回避アクションを軸にしたものになっています。遠距離攻撃と近距離攻撃で回避方法が異なり、タイミングよく回避することで反撃のチャンスを得られます。中盤以降は難易度が上がり、敵の攻撃パターンを見極めることが重要になります。

高い渋谷の再現度

ゲーム内の渋谷は実際の街並みを高い精度で再現しています。有名な建物や風景が忠実に描かれており、渋谷を知る人にとっては探索するだけでも楽しめる内容になっています。

豪華スタッフ陣による制作

シナリオは『ファイナルファンタジーVII』などを手掛けた野島一成氏が担当。キャラクターデザインは『ファイアーエムブレム 風花雪月』などの鏑木康隆氏が手掛けています。

編集部員Impression

「現代の渋谷を舞台にしたダークファンタジーという設定は斬新で、世界観に引き込まれます。渋谷の街並みの再現度は高く、探索するだけでも楽しめる要素になっています。ストーリーは少し難解な部分もありますが、キャラクターたちの葛藤が丁寧に描かれており、魅力的です。

戦闘システムは独特で、慣れるまでに時間がかかる人もいるかもしれません。中盤以降の難易度上昇は急激で、戸惑う人もいるかもしれませんが、システムを理解すれば戦略性のある面白さがあります。グラフィックや演出面では、Switch版の最適化が若干不足している印象があり、処理落ちなどが気になる場面もあります。

総じて、独特の世界観と戦闘システムを楽しみたい人、現代を舞台にしたダークファンタジーに興味がある人におすすめできる一作です。ただし、アクションRPGが苦手な人や、グラフィックの完成度を重視する人には少し難しいかもしれません」