【モナーク_レビュー】エゴと狂気が織りなすダークファンタジーRPG

モナーク_レビュー

商品情報:

  • 商品名: モナーク/Monark
  • キャッチコピー: エゴと狂気が織りなすダークファンタジーRPG
  • カテゴリ: ゲームソフト
  • 販売元: Furyu
  • 価格: 2,426円(記事制作時点での価格)
  • 発売日: 2021年10月14日
  • 商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B096VYGY48

異界とつながった学園を舞台に、エゴと狂気のちからで戦う完全新作RPG『モナーク』がNintendo Switchに登場。独特の世界観と戦略性の高いバトルシステムが特徴の意欲作です。

商品の特徴:

  • 精神を狂わせる霧に包まれた学園が舞台
  • エゴと狂気を糧とする「虚飾の権能」を使ったバトル
  • 最大6人のフリームーブターン制コマンドバトル
  • 4つの結末に導く運命のバディたち
  • so-bin氏によるキャラクターデザイン
  • 花譜や理芽などKAMITSUBAKI RECORDのアーティストによる楽曲
  • TVモード、テーブルモード、携帯モードに対応

狂気の学園で繰り広げられる物語

『モナーク』は、精神を狂わせる霧に包まれた新御門学園を舞台に展開します。プレイヤーは記憶を失った主人公となり、「真生徒会」の副長として学園の異常事態を解決するために奮闘します。4人のバディ候補から選んだキャラクターとともに、学園の謎に迫っていきます。

戦略性の高いバトルシステム

バトルは最大6人のフリームーブターン制コマンド方式を採用。「発狂度」を上昇させることで強力な「権能」を発動できますが、MAXになると発狂状態に陥るリスクもあります。この狂気のバランスを制御しながら戦略的に戦うのが本作の醍醐味です。

4つの結末を持つマルチエンディング

4人のバディ候補から選んだキャラクターによって、物語の展開や結末が変化します。それぞれのバディとの関係性を深めていくことで、異なる4つのエンディングへと導かれます。

豪華クリエイター陣による演出

キャラクターデザインは『オーバーロード』のso-bin氏が担当。楽曲はKAMITSUBAKI RECORDのアーティストたちが手掛け、ダークな世界観にマッチした楽曲を提供しています。

編集部員Impression

「独特の世界観とバトルシステムが印象的な意欲作です。エゴや狂気をテーマにしたダークな雰囲気は好みが分かれるかもしれませんが、それを楽しめる人にとっては魅力的な作品になっているでしょう。バトルシステムは戦略性が高く、やりごたえがあります。ただし、UIの不便さやバランスの問題など、細かい点で改善の余地も感じられました。グラフィックも少し古さを感じる部分がありますが、キャラクターデザインや楽曲は高評価です。ダークファンタジーRPGが好きな方や、戦略性の高いバトルを楽しみたい方におすすめできる一本です」