【シリアルクリーナーズ レビュー】90年代NYを舞台に”掃除人”となれ!独特の世界観が魅力のステルスアクション

シリアルクリーナーズ レビュー

商品名: シリアルクリーナーズ
キャッチコピー: 90年代NYを舞台に”掃除人”となれ!独特の世界観が魅力のステルスアクション
カテゴリ: ゲームソフト
販売元: Happinet
価格: 3,273円(記事制作時点での価格)
発売日: 発売中
商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B0BNKBX8J4

ステルスゲームファンの皆さん、お待たせしました!独特の世界観と斬新なゲームプレイが話題の「シリアルクリーナーズ」が、ついにNintendo Switchに登場です。90年代のニューヨークを舞台に、犯罪現場の”掃除人”となって証拠隠滅に挑む、ユニークな体験が今始まります!

商品の特徴

  • 犯罪現場の”掃除”がテーマの斬新なステルスアクション
  • 4人の個性豊かなキャラクターを操作可能
  • 90年代ニューヨークの雰囲気を再現した独特の世界観
  • バスキア風のグラフィックと90年代風のジャズサウンド
  • 自由度の高いゲームプレイで、プレイヤーの創意工夫が活きる
  • 日本語を含む4カ国語に対応

斬新な”掃除”アクション

「シリアルクリーナーズ」の最大の特徴は、犯罪現場の”掃除”がテーマとなっている点です。一般的なステルスゲームとは異なり、敵を倒すのではなく、血まみれの現場を片付け、証拠を隠滅することが目的となります。この斬新な設定が、プレイヤーに新鮮な体験をもたらします。

4人の個性豊かなキャラクター

プレイヤーは4人の異なるキャラクターを操作できます。Bob C. Leaner(ボブ)、Psycho(サイコ)、Lati(ラティ)、Vip3r(ヴァイパー)の4人は、それぞれ異なるスキルと背景を持っており、プレイスタイルに合わせてキャラクターを選択できます。また、彼らの物語が交錯するストーリー展開も本作の魅力の一つです。

90年代ニューヨークの雰囲気

本作の舞台は、世紀末を迎える90年代のニューヨーク。この時代特有の雰囲気が、グラフィックや音楽、ストーリーテリングを通じて見事に再現されています。バスキア風のアートスタイルや、アメリカの音楽グループ「Telefon Tel Aviv」のヨシュア・ユーステスが手掛けた90年代風のジャズサウンドが、独特の世界観を作り出しています。

自由度の高いゲームプレイ

本作の魅力は、自由度の高いゲームプレイにもあります。犯罪現場の掃除に決まりはなく、プレイヤーは4人のキャラクターの異なるスキルを駆使して、自分なりの方法で証拠を隠滅していきます。この自由度の高さが、何度もプレイしたくなる中毒性を生み出しています。

皮肉たっぷりのストーリー

ゲームのストーリーは、皮肉とユーモアに満ちています。1999年の大晦日、4人の”掃除人”が集まり、酒を酌み交わしながら過去の仕事を振り返るという設定。しかし、話が進むにつれて彼らの記憶の食い違いが明らかになり、組織の闇が浮かび上がってきます。90年代のカルト映画を彷彿とさせる展開に、思わず引き込まれること間違いなしです。

編集部員Impression

「ステルスゲームの概念を覆す斬新な設定に、最初は戸惑いましたが、プレイしていくうちにその面白さにハマっていきました。特に印象的だったのは、90年代ニューヨークの雰囲気を見事に再現した世界観です。バスキア風のグラフィックとジャズサウンドの組み合わせが、独特の雰囲気を醸し出しています。

ゲームプレイも非常に自由度が高く、自分なりの方法で証拠を隠滅していく楽しさがあります。4人のキャラクターそれぞれに異なるスキルがあるので、何度もプレイして全てのキャラクターを試してみたくなりますね。

ストーリーも魅力的で、特に4人のキャラクターの物語が交錯していく展開は見事でした。90年代のカルト映画を思わせる皮肉たっぷりの内容に、思わず引き込まれてしまいます。

ただし、血まみれの現場を掃除するという設定上、グロテスクな描写もあるので、苦手な人は注意が必要かもしれません。また、ストーリーの皮肉やジョークが、文化の違いからピンとこない場合もあるかもしれません。

それでも、斬新な設定と独特の世界観、自由度の高いゲームプレイは、新しい体験を求めるゲーマーにとって魅力的なタイトルだと思います。ステルスゲームファンはもちろん、90年代の雰囲気や独特の世界観に惹かれる方にもおすすめの一作です!」