【天下統一SSB_レビュー】1300人以上の武将が登場!リアルタイム戦闘で楽しむ戦国シミュレーション

天下統一SSB_レビュー

商品名: 天下統一SSB
キャッチコピー: 1300人以上の武将が登場!リアルタイム戦闘で楽しむ戦国シミュレーション
カテゴリ: ゲームソフト
販売元: システムソフト・ベータ
価格: 5,838円(記事制作時点での価格)
発売日: 2024年1月25日発売
商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B0CL9C79XT/

戦国時代の群雄割拠を体験!Nintendo Switchで楽しむ本格戦国シミュレーション

戦国マニアの皆さん、お待たせしました!システムソフト・ベータが贈る戦国シミュレーションゲーム「天下統一SSB」が、ついにNintendo Switchに登場します。1300人以上の武将が登場し、リアルタイムで進行する戦闘システムを特徴とする本作を、今回詳しくレビューしていきます。

「天下統一SSB」の特徴

  1. 1300人以上の戦国武将が登場
  2. リアルタイムで進行する3D戦闘システム
  3. 天候や地形を考慮した戦略性
  4. 「決戦」システムによる大規模な合戦
  5. 新シナリオ「台頭する傑物たち」を収録
  6. 本作のために描き下ろされた武将キャラクターデザイン
  7. 家臣の裏切りや災害など、多様なイベント

リアルタイムの戦闘で楽しむ、臨場感あふれる戦国体験

「天下統一SSB」の最大の特徴は、リアルタイムで進行する戦闘システムです。プレイヤーは戦国時代の武将となり、天候や地形を考慮しながら、自軍部隊に対して移動、鉄砲、突撃、持久などの指揮を執ります。3Dで描かれたリアルな演出が、戦いの臨場感をさらに高めています。

登場する武将は1300人以上。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康はもちろん、武田、上杉、真田、足利といった大名家など、戦国時代を彩った多くの群雄たちが登場します。本作のために描き下ろされた渋く勇ましい武将キャラクターは、戦国ファンの心を掴むこと間違いなしでしょう。

新たに搭載された「決戦」システムも注目です。配下の武将すべてを指揮して行う大規模な合戦で、勝利すれば敵勢力の全ての城と武将を手に入れることができます。まさに関ヶ原の戦いのような、天下分け目の大合戦を体験できるのです。

また、新シナリオ「台頭する傑物たち」では、天文6年(1537年)を舞台に、時代を動かす武将たちを率いて天下統一を目指します。歴史を変える可能性を秘めた、新たな戦国体験が楽しめるでしょう。

編集部員Impression

「実際にプレイしてみて、まず驚いたのはそのボリュームの多さです。1300人以上の武将が登場し、それぞれに個性的なキャラクターデザインが施されています。戦国時代のマニアックな武将まで登場するので、歴史好きにはたまらない内容だと感じました。

戦闘システムは、リアルタイムで進行する点が非常に魅力的です。天候や地形を考慮しながら戦略を立て、刻々と変化する戦況に対応していく必要があります。これにより、ターン制のシミュレーションゲームとは異なる緊張感と臨場感を味わえます。3Dグラフィックによる戦闘シーンも迫力があり、戦国時代にタイムスリップしたかのような感覚を覚えました。

新たに搭載された「決戦」システムも、ゲームに大きな変化をもたらしています。一回の大規模な合戦で勢力図が大きく変わる可能性があるため、プレイヤーは常に緊張感を持ってゲームを進めることになります。これにより、中盤以降のだれやすさを軽減する効果もあるでしょう。

新シナリオ「台頭する傑物たち」は、歴史の転換点となる時期を舞台にしているため、「もしも」の歴史を楽しむことができます。史実通りに進めるも良し、全く異なる歴史を作り上げるも良しと、プレイヤーの想像力を刺激する内容になっています。

ただし、いくつか気になる点もありました。まず、ゲームの難易度が比較的高めに設定されています。戦国シミュレーションゲームに慣れていない人にとっては、最初のうちは戸惑うかもしれません。また、リアルタイム戦闘は臨場感がある反面、多くの部隊を同時に管理するのが難しいと感じる場面もありました。

グラフィックに関しては、3D戦闘シーンは迫力がありますが、一部のユーザーからは「もう少し細部まで作り込んでほしかった」という声も聞かれます。これは好みの問題かもしれません。

総じて、「天下統一SSB」は戦国時代のシミュレーションゲームとして、非常に魅力的な作品だと感じました。特に、戦国時代の歴史や武将に詳しい人、リアルタイムの戦略性の高いゲームを好む人には、強くおすすめできる一本です。ただし、シミュレーションゲームが初めての人や、じっくりとターン制で進めたい人にとっては、少し敷居が高いかもしれません。

戦国時代の群雄割拠を自分の手で再現したい方、リアルタイムの緊張感溢れる戦闘を楽しみたい方には、ぜひプレイしていただきたい作品です。」