【真・女神転生V レビュー】シリーズ最新作で魅せる、究極の悪魔体験

真・女神転生V レビュー

商品名: 真・女神転生V
キャッチコピー: シリーズ最新作で魅せる、究極の悪魔体験
商品カテゴリ: ゲームソフト
販売元: アトラス
価格: 3,533円(記事制作時点での価格)
発売日: 発売中
商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B09799ZZNF

待望のナンバリング最新作、ついに登場!

RPGファンの皆さん、お待たせしました!アトラスが誇る人気シリーズ「真・女神転生」の最新作が、ついにNintendo Switchに登場です。シリーズ特有の世界観やゲームシステムはそのままに、最新ハードの性能を活かした圧倒的なグラフィックで、これまでにない新しい悪魔体験を提供します。

商品の特徴

  • 荒廃した東京を舞台に、神と悪魔の戦いに身を投じる壮大なストーリー
  • 200体以上の個性豊かな悪魔たちとの交渉や合体が可能
  • シリーズお馴染みのプレスターンバトルに新要素を追加
  • 最新ハードを活かした美麗なグラフィックと広大なフィールド
  • 土居政之氏による新規デザインの悪魔も多数登場
  • TVモード、テーブルモード、携帯モードに対応し、場所を選ばずプレイ可能

荒廃した東京で繰り広げられる、神と悪魔の戦い

予測不可能なストーリー展開に引き込まれる

本作の物語は、突如としてトンネル崩落事故に巻き込まれた主人公が、荒廃し砂漠と化した東京で目覚めるところから始まります。異形の存在<悪魔>に襲われた主人公は、謎の男と融合を果たし、禁忌の存在<ナホビノ>へと変貌。悪魔に対抗する力を手に入れた主人公は、異界<ダアト>を彷徨うことになります。

プレイヤーは主人公となって、この荒廃した世界で何が起こったのか、ナホビノとは何なのかを探りながら、神と悪魔たちの戦いに巻き込まれていきます。予測不可能な展開と深みのあるストーリーは、プレイヤーを最後まで飽きさせません。

進化したバトルシステムで戦略性アップ

戦闘システムは、シリーズお馴染みのコマンド制プレスターンバトル。敵の弱点を突くことでプレスターンを獲得し、連続行動が可能になります。シンプルながらも奥が深く、戦略性の高い手に汗握るバトルが楽しめます。

さらに本作では、主人公の成長要素として「真髄」というシステムが新たに追加。これにより、より自由度の高いキャラクター育成が可能になりました。

200体以上の個性豊かな悪魔たち

本作に登場する悪魔は200体以上。シリーズお馴染みの悪魔たちはもちろん、本作のキャラクターデザイナー土居政之氏による新デザインの悪魔も多数登場します。

悪魔たちとの交渉を成功させれば、彼らを味方にすることができます。さらに、仲間にした悪魔同士を合体させることで、より強力な悪魔を生み出すことも。自分だけの最強の悪魔を作り出す楽しみも、本作の大きな魅力の一つです。

編集部員Impression

実際にプレイしてみて、まず驚いたのがそのグラフィックの美しさです。荒廃した東京の風景や、細部まで作り込まれた悪魔のデザインは圧巻の一言。特に、山のように大きな魔人や空を羽ばたく巨大な怪鳥など、スケールの大きな悪魔たちとの戦闘シーンは、まさに息を呑む美しさでした。

ストーリーも非常に魅力的で、予想外の展開の連続に引き込まれていきます。神話や宗教、哲学的な要素も絡み合い、単なるRPGの枠を超えた深みのある物語が楽しめました。

バトルシステムは、シリーズファンには馴染み深いものですが、新要素も加わり新鮮さも感じられます。敵の弱点を突いてプレスターンを獲得する爽快感は健在で、戦略性の高さも相まって、何度でも挑戦したくなるバトルでした。

悪魔との交渉や合体システムも魅力的で、悪魔図鑑を埋めていく楽しさは格別。各悪魔の個性的な会話も楽しめ、何度も交渉を試みたくなります。

ただし、一部のユーザーからは難易度の高さや、序盤の展開の遅さを指摘する声も。確かに、シリーズ未経験者にとっては少しハードルが高く感じる場面もあるかもしれません。

また、オープンワールド的なマップ構造は自由度が高い反面、時に目的地がわかりにくいなどの声もありました。これらは好みが分かれるポイントかもしれません。

総合的に見て、「真・女神転生V」はシリーズファンはもちろん、深みのあるストーリーとやりごたえのあるバトルシステムを求めるRPGファンにもおすすめできる一作です。美麗なグラフィックと独特の世界観、そして奥深いゲームシステムが織りなす究極の悪魔体験を、ぜひ味わってみてください。