【Bloodstained: CotM Chronicles レビュー】8bit風グラフィックで蘇る、至高の2Dアクション!

Bloodstained: Curse of the Moon Chroniclesレビュー

商品名: Bloodstained: Curse of the Moon Chronicles (ブラッドステインド カース・オブ・ザ・ムーン クロニクルズ)
キャッチコピー: 8bit風グラフィックで蘇る、至高の2Dアクション!
商品カテゴリ: ゲームソフト
販売元: インティ・クリエイツ
価格: 3,136円(記事制作時点での価格)
発売日: 発売中
商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B0BYZ24WR7

懐かしくも新しい、2Dアクションの決定版がSwitchに登場!

レトロゲーム好きの皆さん、お待たせしました!あの名作「悪魔城ドラキュラ」シリーズの精神的後継作として生まれた「Bloodstained: Curse of the Moon」シリーズが、1本のカートリッジに詰め込まれて登場です。8bit風グラフィックで描かれる美しくも残酷な世界で、古き良きアクションゲームの醍醐味を存分に味わえる一品となっています。

商品の特徴

  • 「Bloodstained: Curse of the Moon」シリーズ2作品を1本に収録
  • 8bit風グラフィックで表現された耽美的で厳かな世界観
  • 複数のキャラクターを切り替えながら進む、奥深いゲームプレイ
  • IGA(五十嵐孝司氏)監修による壮大なストーリー展開
  • ローカルマルチプレイ対応で2人同時プレイが可能(2作目のみ)

懐かしさと新しさが融合した、極上の2Dアクション

8bitの美学を極めた、圧巻のビジュアル

本作の最大の魅力は、なんと言ってもそのビジュアル。80年代を彷彿とさせる8bit風グラフィックは、当時のゲームを知る人には懐かしさを、若い世代には新鮮さを感じさせる絶妙な仕上がりです。ドット絵ならではの荒々しさと繊細さが共存する美しいグラフィックは、プレイするたびに目を奪われること間違いなしです。

奥深いゲームプレイで、何度でも楽しめる

主人公の「斬月」をはじめ、物語が進むにつれて仲間になる個性豊かなキャラクターたち。それぞれが固有の能力を持っており、状況に応じて最適なキャラクターに切り替えながら進んでいくのが本作の醍醐味。ステージ攻略の戦略性が大幅に向上し、何度もプレイしたくなる中毒性抜群のゲーム性となっています。

壮大なストーリーに引き込まれる

IGA(五十嵐孝司氏)が監修したシナリオは、重厚で魅力的。複数のエピソードから構成される物語は、プレイを重ねるごとに新たな展開を見せ、最終的には壮大な一つの物語へと収束していきます。ゲームプレイだけでなく、ストーリーの面白さにも引き込まれること間違いなしです。

編集部員Impression

実際にプレイしてみて、まず驚いたのがその難易度の高さ。特に1作目は、ジャンプ中のキャラクター操作の制限や大きなノックバックなど、かなりシビアな仕様になっています。しかし、何度も挑戦するうちに少しずつ上達していく感覚が心地よく、クリアした時の達成感は格別でした。

2作目では難易度がさらに上がっていますが、新キャラクターの追加や複数のシナリオの存在など、ボリューム面での強化が顕著。特に2人同時プレイは、友人と協力しながらの攻略が新たな楽しみを生み出してくれます。

BGMも素晴らしく、特に1作目のステージ7の曲は、まさに往年のドラキュラを彷彿とさせる名曲。プレイ中、思わず体が動いてしまうほどでした。

ただし、難易度が高いため、アクションゲームが苦手な人にはやや敷居が高いかもしれません。そんな人には「カジュアル」モードがおすすめ。より気軽に世界観とストーリーを楽しむことができます。

古き良きアクションゲームの魅力を現代に蘇らせた本作。レトロゲーム好きはもちろん、挑戦的なゲーム性を求めるすべてのゲーマーにおすすめの一本です!