【ピオフィオーレの晩鐘】激動の1926年、マフィアたちの新たな物語

ピオフィオーレの晩鐘

商品名: ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-
キャッチコピー: 第一次世界大戦直後の南イタリアのレトロでアンティークな街を舞台に3つのマフィアが繰り広げるスリリングなストーリー!
カテゴリ: Nintendo Switchゲームソフト
販売元: アイディアファクトリー
価格: 6,346円(税込)(記事制作時点での価格)
発売日: 2020年11月12日
商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B08BG4K3XL/

人気乙女ゲーム「ピオフィオーレの晩鐘」シリーズ最新作。前作の続編として、マフィアたちとの恋愛ドラマがより深く、より激しく展開される。

商品の特徴:

  • 前作「ricordo」の続編として、各キャラクターのその後を描く
  • 3つの異なるストーリーラインを用意
  • 「ARIA」システムによるキャラクター視点の回想シーン
  • 豪華声優陣による熱演
  • 美麗なビジュアルと重厚なストーリー展開
  • マフィアならではの過激な描写(CERO D指定)

1926年、新たな試練が待ち受ける

舞台は第一次世界大戦直後の南イタリア「ブルローネ」。3つのマフィア組織が支配するこの街で、主人公リリアーナは再び非日常的な事件に巻き込まれていく。前作で築いた恋人関係を基に、より深い絆と葛藤が描かれる本作。時代の荒波に揉まれるマフィアたちの運命は…?

3つの魅力的なストーリーライン

  1. 各キャラクターのベストエンディング後を描いた個別ストーリー
  2. アンリ(ディレットーレ)エンディングのその後を描いたストーリー
  3. 大団円エンディング後のブルローネを描いたストーリー

これらの3つのストーリーラインにより、プレイヤーは多角的に物語を楽しむことができる。

「ARIA」システムで深まるキャラクター理解

「ARIA」システムにより、前作のシーンをキャラクター視点で振り返ることが可能。主人公のいないところで交わされていた会話や、キャラクターの内心を知ることができ、物語への没入感が更に深まる。

豪華声優陣による熱演

石川界人、森久保祥太郎、岡本信彦、木村良平、豊永利行、立花慎之介など、豪華声優陣が集結。それぞれのキャラクターの魅力を存分に引き出す演技は必聴。

編集部員Impression

前作「ricordo」のファンとして、本作の発売を心待ちにしていました。プレイしてみると、期待以上の内容に大満足です。

特に印象的だったのは、キャラクターたちの成長と関係性の深まり。前作で恋人同士になった後の物語を描くことで、より成熟した愛情表現や葛藤が描かれています。マフィアという設定ゆえの過激な展開も健在で、ハラハラドキドキが止まりません。

「ARIA」システムも秀逸。前作のシーンを別の視点で見ることで、キャラクターへの理解が深まり、より物語に引き込まれます。

ビジュアル面でも進化が感じられ、RiRi氏の美麗なイラストが物語の雰囲気を更に引き立てています。

ただし、マフィアものならではの過激な描写(暴力や性的描写)も含まれるため、苦手な方は注意が必要です。それでも、キャラクターたちの魅力と重厚なストーリー展開は、十分にそれを補って余りあるものがあります。

前作をプレイしていない方でも楽しめる内容になっていますが、やはり前作をプレイしてからの方がより深く楽しめると思います。マフィアものや大人向けの恋愛ストーリーが好きな方には、間違いなくおすすめできる一作です。