【ウォーハンマー40,000:メカニカス レビュー】機械の栄光を讃えよ!戦略×探索×編成が楽しいSFターン制タクティカル

ウォーハンマー40,000:メカニカス レビュー

商品情報:

  • 商品名: ウォーハンマー40,000:メカニカス
  • キャッチコピー: 人類存亡を賭けた戦いが、今始まる!
  • カテゴリ: Nintendo Switchゲームソフト
  • 販売元: カリプソメディアジャパン
  • 価格: 5,478円(記事制作時点での価格)
  • 発売日: 2022年1月27日
  • 商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B09KCK7N85

人気テーブルゲーム『ウォーハンマー40,000』の世界観を忠実に再現したSFターン制タクティカル

ウォーハンマー40,000:メカニカスは、全世界で470万人が遊んでいる人気テーブルゲーム『ウォーハンマー40,000』の世界観を基にした、戦略×探索×編成が楽しめるターン制タクティカルゲームだ。プレイヤーは〈帝国技術局:アデプトゥス・メカニカス〉の一員となり、惑星シルヴァ・テネブリスを舞台に、失われた古代技術を求めて戦いを繰り広げる。

本作の特徴

  1. ウォーハンマー40,000の独特な世界観を忠実に再現
  2. 戦略性の高いターン制バトルシステム
  3. コスト管理が鍵となる奥深いゲームプレイ
  4. 探索要素とキャラクター育成の融合
  5. 高いカスタマイズ性によるプレイの自由度

独特な世界観と戦略性の高いバトル

本作の最大の魅力は、ウォーハンマー40,000の独特なSF世界観を忠実に再現している点だ。人体の大部分が機械化された〈技術司祭:テック・プリースト〉たちが、失われた古代技術を求めて戦う様子は、他のSFゲームにはない独特の雰囲気を醸し出している。

バトルシステムは、移動や攻撃を行うたびに消費される”コグニッションポイント”の管理が鍵となる。限られたリソースの中で、いかに効率的に戦略を立てるかが勝利の分かれ目となる。

探索と育成の融合

ゲームプレイは、惑星シルヴァ・テネブリスのトゥーム(遺跡)を探索しながら、テック・プリーストたちを育成していく流れとなる。探索中に遭遇するイベントでの選択や、発見したアイテムの活用など、プレイヤーの判断が常に問われる。

また、探索や戦闘を通じて得られた技術や装備を用いて、テック・プリーストをカスタマイズできる。これにより、プレイヤーの好みに合わせた部隊編成が可能となり、高い自由度を実現している。

編集部員Impression

「ウォーハンマー40,000:メカニカスをプレイして、まず驚いたのはその世界観の独特さです。人体の大部分が機械化された〈技術司祭:テック・プリースト〉たちの姿は、一見グロテスクでありながら、不思議と魅力的に感じられました。

ゲームプレイは、想像以上に戦略性が高く、特にコスト管理の重要性に驚かされました。”コグニッションポイント”や”覚醒レベル”といったリソース管理が、ゲームの難易度と面白さを大きく左右します。最初は戸惑いましたが、慣れてくるとこの緊張感がたまらなく楽しくなってきます。

探索要素も充実しており、各部屋で遭遇するイベントの選択に頭を悩ませました。時にはリスクを取るべきか、安全を取るべきか、その判断が後の戦闘に大きく影響するため、毎回緊張感があります。

テック・プリーストのカスタマイズ性も高く、獲得した装備やスキルを組み合わせて自分だけの部隊を作り上げていく過程が楽しかったです。

ただ、ゲームシステムの複雑さや独特の世界観は、ウォーハンマーシリーズに馴染みのない人には少し敷居が高く感じられるかもしれません。しかし、チュートリアルが丁寧に作られているので、じっくり取り組めば問題なく楽しめると思います。

全体として、戦略性、探索要素、キャラクター育成のバランスが絶妙な、奥深いタクティカルゲームだと感じました。SFの世界観が好きな方や、じっくりと戦略を練るのが好きな方にはぜひおすすめしたい一本です!」