【夕鬼 レビュー】少女がとらわれた、夕焼けの怪談サバイバルホラー!

夕鬼 レビュー

商品名: 夕鬼
キャッチコピー: 少女がとらわれたのは、夕焼けの怪談
カテゴリ: Nintendo Switchゲームソフト
販売元: コーラス・ワールドワイド
価格: 2,594円(税込)(記事制作時点での価格)
発売日: 2023年7月27日
商品リンク(アフィリエイトではありません): https://www.amazon.co.jp/dp/B0C33PXD7Q

1990年代の日本を舞台に、少女の恐怖体験を描くサバイバルホラーゲーム「夕鬼」が遂にNintendo Switchに登場! 一人称視点で展開される独特な世界観と、変化するゲームプレイが話題を呼んでいます。

商品の特徴:

  1. 1990年代日本を舞台にした一人称視点のホラーゲーム
  2. 「かくれんぼ」から「鬼ごっこ」へと変化するゲーム性
  3. 唯一の抵抗手段は「隠れること」というサバイバル要素
  4. 奇怪な夕焼けの世界を舞台に、複数のエリアが不思議につながる
  5. 異なる選択で別のストーリーが展開する複数エンディング

夕焼けに染まる恐怖の世界へようこそ

「夕鬼」は、心に殻を作ってしまった少女が主人公。無理やり誘われた肝試しで、ツンと呼ばれる幽霊に取り憑かれ、夕焼けの世界へと連れ去られてしまいます。プレイヤーは、この不思議な世界から脱出するため、知恵を絞って行動しなければなりません。

変化するゲーム性がアドレナリン全開!

本作の最大の魅力は、ゲームプレイが途中で大きく変化すること。前半は肝試しをベースにした「かくれんぼ」のように、脱出に必要なアイテムを探します。そして後半では、手に入れたアイテムを使って「鬼ごっこ」さながらに逃げ回るのです。この変化が、プレイヤーの緊張感を最後まで維持させる秘訣となっています。

サバイバルの鍵は「隠れること」

主人公は小学5年生の少女。当然、強力な武器を持つわけではありません。そのため、敵から身を守る唯一の手段が「隠れること」なのです。目の見えない敵には息を潜めて、耳の聞こえない敵からは身を隠しながら歩く…。時には走って逃げることも必要ですが、追いつかれないよう隠れ場所を探す緊迫感は、まさにサバイバルホラーの真髄と言えるでしょう。

奇怪な世界観が生み出す不思議な魅力

舞台となる夕焼けの世界は、常識では考えられない不思議な空間。病院の扉を開けたはずが日本家屋につながったり、襖を開けたら学校に出たりと、三つの空間が法則性なくつながっています。この独特な世界観が、プレイヤーの想像力を刺激し、恐怖心を煽ります。

編集部員Impression

「夕鬼」は、一度プレイを始めると止められない中毒性の高さが魅力です。特に、ゲーム性が変化する瞬間の驚きと高揚感は格別。また、90年代を舞台にしているため、当時を知る世代にはノスタルジックな雰囲気も楽しめます。複数のエンディングがあるので、クリア後も何度も遊びたくなる作品です。ホラーゲーム好きはもちろん、新しいゲーム体験を求める方にもおすすめです。